ドネツク人民共和国の自警団 - Sputnik 日本, 1920, 31.01.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ロシアは2022年2月24日、ウクライナで軍事作戦を開始した。プーチン大統領は、その作戦の目的を「8年間ウクライナ政権によって虐待や大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」だと述べた。プーチン大統領は、この目的のために「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を計画していると語った。西側諸国は、特別作戦に関連して、ロシアに対する新たな厳しい制裁を発動した。

ウクライナ軍 ドネツク市をクラスター爆弾、焼夷弾で攻撃

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ドネツクのペトロフスキー地区における砲撃。アーカイブ写真 - Sputnik 日本, 1920, 01.09.2023
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ウクライナ軍はドネツク付近で多連装ロケット砲から焼夷弾を発射し、クラスター弾を投下した。ドネツク人民共和国の公式のテレグラム・チャンネルが発表した。
現地時間で1日午前5.時25分から5時40分(日本時間11時25分から11時40分)の20分内に、多連装ロケット砲から焼夷弾3発、クラスター爆弾3発、のNATO 155ミリ口径の通常弾がペトロフスコエとキーロフスコエに向かって発射された。
前日の8月31日には、ドネツク市に対して155ミリ口径の砲弾72発が発射された。そのうち11発がクラスター爆弾、3発が多連装ロケット砲からの焼夷弾だった。さらにドネツク市のキーロフスキー地区の砲撃現場で不発のクラスター弾が発見されている。
155ミリ弾はNATO諸国が採用している統一規格の口径弾。ウクライナはこれまでに米製「M777」、独製「PzH 2000」、ポーランド製「クラブ(蟹)」、仏製「カエサル」などの各種榴弾砲の供与を受けている。
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