北朝鮮、NATO核演習を非難 「核戦争の予行演習」

© Sputnik / Marc Bennets北朝鮮、平壌
北朝鮮、平壌 - Sputnik 日本, 1920, 17.10.2023
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北朝鮮の朝鮮中央通信はNATO(北大西洋条約機構)が毎年行っている核演習「ステッドファスト・ヌーン」を非難する論評を掲載した。記事では、戦術核爆弾の投下が行われている核戦争の予行演習であり、国際社会は米国とNATOの攻撃的な意図を認識し、その実行を阻止しなければならないと呼びかけられている。
国際政治研究学会のキム・ドンミョン氏は、記事の中で、10月16日から26日にかけて欧州で行われるNATOと米国の年次核演習「ステッドファスト・ヌーン」を非難した。演習には航空機最大60機が参加する。
同氏は「第4世代および第5世代の戦闘機、B52米戦略爆撃機が、欧州に駐留するB61戦術核爆弾の投下訓練を行うというこれらの演習は、明らかに核戦争の予行演習である」と記している。
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また同氏は、NATOを「核狂信者」と呼び、核兵器で敵対国を脅し、核技術を「躊躇なく」同盟国に移転し、国際核軍縮条約を組織的に違反する米国の支援を受けて、核兵器で「最も危険な賭け」をしていると述べた。
米国に対しても、朝鮮半島にさまざまな攻撃用核兵器を絶えず移転しており、そのスピードはしばしば加速しているとして非難。大規模な単独演習や合同演習を強行していると綴っている。
最後に、キム・ドンミョン氏は、国際社会に対して、熱核戦争を起こすとされる「米国とNATO軍の無謀な陰謀の攻撃性」を認識し、これらの計画を共に阻止するよう呼びかけた。
北朝鮮は9月末に行われた最高人民会議(議会)で、憲法に「核兵器の高度化」に関する条項を加えることを決定した。専門家は、核政策を憲法に明記することで、アジア版NATOとも呼ばれる日米韓の軍事協力に対抗する意図があると説明する。
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