旧統一教会、過料決定に即時抗告へ

東京地裁が旧統一教会（世界平和統一家庭連合）に10万円の過料を課したことを受け、教団側は決定を不服として即時抗告する方針を示した。

教団は公式サイトで発表した声明で、最高裁判例をもとに文科省による「質問権行使は違法」と主張。東京高裁に即時抗告し、「裁判所の判断の誤りを正してまいります」と表明した。

東京地裁は26日、宗教法人法で定められた文科省の質問権行使の際に回答を一部拒否したとして、教団の田中富広会長に過料10万円を課した。