日本経済が悪いのは排外的で移民望まないせい=バイデン大統領

© AP Photo / Andrew Harnikバイデン大統領
バイデン大統領 - Sputnik 日本, 1920, 02.05.2024
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米国のジョー・バイデン大統領は、日本経済が困難に陥っているのは移民を受け入れず、日本が排外主義的だからだと批判した。1日、ロイター通信などが伝えた。

「中国が経済的になぜ悪いのか、日本がなぜ困難を抱えているのか。ロシアやインドもそうだ。なぜなら彼らは外国人嫌いだからだ。彼らは移民を望んでいない。移民が我らを強くしているのだ」

バイデン氏はこれまで、不法移民対策の強化を掲げる共和党のドナルド・トランプ前大統領を反移民的だと批判しており、今回の発言も11月の大統領選挙を意識したものとみられる。
しかし、中国やロシアを批判するのは日常茶飯事だとはいえ、同盟国の日本や協力関係にあるインドまで批判の対象とするのは異例。岸田文雄首相との首脳会談で友好ムードを演出した直後の発言に、日本側からは反発や困惑の声が上がりそうだ。
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