02:54 2020年05月30日
経済
短縮 URL
270
でフォローする

原油価格は、ここ数日同様、上下に変動し続けているが、19日朝には、米国の燃料備蓄増加を背景に、新たに大きく値下がりしている。

ブルームバーグ通信によれば、ブレント原油の4月先物価格は、ロンドン国際石油取引所のICE先物で、モスクワ時間午前7時50分の時点で1,1%下がり、1バレル=33,913ドルとなった。

またWTI(米国産標準油種)3月先物価格も、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の電子取引で、現時点までに1%下がり、1バレル=30,47ドルとなった。

サウジアラビアのジュベイル外相は「産油国による採掘量凍結は、市場に影響を与えるだろうが、サウジアラビアは、減産する用意はない」と述べている。

また昨日明らかになったところでは。米国でのガソリン備蓄は、304万バレル、一方蒸留物は140万バレル増加した。さらに米国エネルギー省が発表したデータによれば、国内の石油備蓄は先週、215万バレル増えている。ブルームバーグ通信が意見を聞いたアナリスト達は、平均して350万バレル増えると予想していた。

市場関係者は、こうした事を背景に、ここ数日の原油価格の値上がりは、行き過ぎたものと捉えている。

関連:

原油価格、イラン石油大臣の声明を受け増大が加速
原油価格、250ドルまで上昇?
大手石油取引会社CEO「原油価格は今後10年、低いまま」
原油価格上昇、アジア市場休場を背景に
原油価格を討議するためベネズエラ代表団がモスクワ入り
コメント・ガイドディスカッション
スプートニク経由でコメントFacebook経由でコメント
  • コメント