06:56 2020年05月31日
経済
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サウジアラビアの政府系ファンド「パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)」は、原油価格が低迷する中、欧州の石油大手4社(エクイノール、ロイヤル・ダッチ・シェル、トタル、エニ)の株式は過小評価されていると考え、過去数週間で4社の株式を積極的に買い付けた。ウォール・ストリート・ジャーナルが、消息筋の情報を引用して報じた。

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、PIFは4社の株式を総額約10億ドルで取得し、今後も買い付けを続ける可能性がある。

石油会社への投資は、サウジアラビアの経済を多角化し、石油への依存を減らすためのムハンマド・ビン・サルマン皇太子の尽力を促進するはずだったPIFの戦術の変化を物語っており、エネルギーキャリアとは関係のない分野への投資が見込まれていたという。

PIFは先週、ノルウェーのエクイノールの株式およそ2億ドル相当を取得した。オスロ・マーケット・ソリューションズによると、PIFは3月30日から4月6日までにエクイノールの株式総数の0.43%にあたる約1450万株を取得し、上位12番目の株主となった。ロイヤル・ダッチ・シェル、トタル、エニについての取得株数は不明。

ロイヤル・ダッチ・シェル、トタル、エニは2020年、株式の下落でそれぞれ資産の35%、31%、33%を失い、エクイノールは23%を失った。

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