14:10 2021年03月05日
新型コロナウイルス
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ドイツでは南部バーデン=ヴュルテンベルク州在住の男性(73)が新型コロナウイルスに2度目の感染で死亡した。2度目の感染で死亡するケースはドイツで初めて。南ドイツ新聞が報じた。

男性は2020年4月の時点ですでに新型コロナウイルスに感染しており、後に感染から回復していた。しかし、12月に再び感染し、肺炎や敗血症の症状により死亡した。

州政府によると、男性は2度の感染の間には長期的に無症状の期間があったという。また、2度目の感染時には男性の妻も感染したとのこと。初回に感染した際の検体が保存されていないことから、男性が感染したウイルスが同じ菌株かどうかは明らかでない。また、男性に英国やアイルランド、南アフリカへの渡航歴や、これら地域への渡航者との間に濃厚接触が無かったことから、男性の検体についてはゲノム情報をシークエンシング(DNA配列の解析)できない。ドイツでは一般的に変異種が確認された地域への渡航歴や渡航者との濃厚接触が無い限り、ゲノム情報の解析は行われていない。

ただし、男性は英国の変異種が確認されたフロイデンシュタット市への滞在例があったという。

2度にわたってウイルスに感染する例はこれまでも数多く報告されている。2020年末にロシア連邦消費者権利保護・福祉監督庁が発表したデータによると、全世界でそうした事例が少なくとも50件近く報告されているという。また、南ドイツ新聞によると、オランダやイスラエルでは2度目の感染後に死亡か確認されるケースがあったとのこと。

なお、1度目の感染で体内には抗体が生成されることから、2度目は軽症で済むのが一般的とされている。

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