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エジプト航空機A320 型機がレーダーから消える前に、コックピット内で温度が上がっていたことが分かった。新聞「アル∸アフラム」のインターネット版が、旅客機専技術門誌の情報として伝えた。
それによると「12時26分、コックピットの機長補佐席の隣、右側の窓の温度が上昇しているとの情報が届いた。この情報が伝えられたのは、エジプト航空機がレーダーから消える3分前のことだった」。
今回の事故の主な原因の一つとして、テロ説があるが、現在に至るまで、どの組織からも犯行声明が出されていない。
また昨日、エジプトの医療審査官らは、機内で爆発があったとのデータを否定した。
パリからカイロに向かっていたMS804便がレーダーから消失したのは5月19日早朝。12カ国の66人(ロシア人はいなかった)、つまり56人の乗客、3人のセキュリティ担当者、7人の乗組員が乗っていた。
なお消息を絶ってから一昼夜を経て、エジプト航空機の残骸は、アレクサンドリアの北方290キロの地中海上で発見された。
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