フェイスブックの投稿が店員の殺人事件を触発【写真・動画】

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フェイスブックのコミュニティ『ガザーリー地区の住民たち』に7月29日、同地区にあるアルコール店の写真と次の文章が投稿された。

スプートニク日本

「地区住民はこのような店の存在を懸念している。地区は常に堅実だと見られていて、多くの警官や教師が住んでいる。彼らは管轄の機関に店の即時閉店を要求している。ガザーリー地区におけるこの店の存在を支持しますか、反対ですか?」

投稿3時間後、武装した何者かが商店を襲い、ヤズィーディー教徒の店員を殺害。襲撃の様子を映した動画はすぐにネットに投稿された。

殺された店員らは若く、店で勤務しはじめてわずか数ヶ月だったという。

投稿された写真と文章が、牛に対する赤い布のようにテロリストを興奮させたと多くの人は考えている。この悲劇のあと、怒りのコメントがコミュニティのページに殺到し、コミュニティの管理者が若者の死に責任を負っていると主張している。

今回の事件は、SNSがテロリストらに犯罪を教唆した初めてのケースではない。何より被害に遭うのはアルコール店や、SNSに開放的な写真を投稿した女性たちだ。

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