17:02 2021年04月21日
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メキシコシティで現地時間2日、フェミニズム運動に参加した数百人が女性に対する警察官の暴力に反対しデモ行進を行った。参加者たちはフェンス等を壊し、国立宮殿周辺の女性警官の警戒線を攻撃した。

デモの発端となったのは、メキシコ南東部トゥルムの観光地で、中央アメリカのエルサルバドル共和国からの移民の女性が殺害された事件。女性は逮捕された際、警官の1人に膝を使って長時間地面に押し付けられたことにより亡くなった。

メキシコシティのエル・ウニベルサル紙は「フェミニストの抗議者らが国立宮殿のフェンスを破壊し、警備員と衝突した」と伝えた

​​報道によると、デモ行進には少なくとも250人が参加し、その多くはハンマーなどで武装していた。

デモ行進とインフラを整備するために女性の警察部隊が派遣されているものの、政府に対する攻撃は収まっていない。デモ行進の際の負傷者や逮捕者に関する公式な情報は出ていない。

統計によると、メキシコでは毎日10人の女性が殺されており、その半数以上がパートナーや親戚によるものとされている。国立統計地理情報院によると、2020年1月から6月にかけてメキシコでは1844人の女性が殺害され、そのうち30%が自宅で殺害された。この期間に、女性に対する暴力の疑いで救急隊に13万2000件以上の苦情が寄せられた。

しかしながら、メキシコでは女性に対する犯罪の半数には処罰が下されていない。

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差別, 抗議, メキシコ
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