桜見る会、来夏までに改善まとめ 菅官房長官「概算要求めど」

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菅義偉官房長官は9日の記者会見で、首相主催の「桜を見る会」の招待人数や予算の在り方について、来年夏までに改善点をまとめる考えを示した。「夏の概算要求が一つのめどになると考えている。落ち着いた環境でじっくり検討する必要がある」と述べた。

検討対象として、人数や予算に加え、招待基準の明確化、招待プロセスの透明化を挙げ「招待者名簿の保存期間についても議論する」と説明した。名簿を巡っては、野党議員が内閣府に資料要求した同じ日に廃棄され、隠蔽との疑惑を招いた経緯がある。

政府が説明責任を果たしているかに関しては、平日2回の会見でできる限り説明していると強調した。

(c)KYODONEWS

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