14:20 2020年10月30日
日本
短縮 URL
0 35
でフォローする

日本政府は、日本と中国が領有権を主張する尖閣諸島の沖合における中国船の危険な行動について、外交ルートを通じて中国側に抗議した。加藤官房長官が12日の記者会見で明らかにした。

加藤氏は記者会見で「11日午前10時47分頃から中国公船2隻が尖閣諸島周辺のわが国領海に侵入し、当該海域において航行中だった日本漁船1隻に接近しようとする動きを見せた。当該中国公船2隻は現在も領海内にとどまっている。現場海域においてわが国の海上保安庁の巡視船が中国公船に向けて領海からの退去要求を繰り返し実施するとともに、当該日本漁船の保護の観点から同漁船の周囲に巡視船を配備し漁船の安全を確保している。外交ルートにおいて東京と北京の双方で中国側に厳重抗議を行い、日本漁船に接近しようとする動きを直ちにやめ、速やかにわが国領海から退去するよう強く求めた」と説明し、「中国側に対しては引き続き冷静かつ毅然と対応していきたい」と述べた。

日本政府は11日、尖閣諸島の状況をめぐり、首相官邸の危機管理センターに設置している「情報連絡室」を「官邸対策室」に格上げし、情報収集などにあたっている。中国公船が同水域に侵入するのは8月28日以来。

尖閣諸島をめぐる日本と中国の領有権争いは、私有地だった尖閣諸島を日本政府が2012年9月に購入して国有化した後、悪化した。国有化後、中国船は尖閣諸島周辺を常に航行しており、定期的に周辺水域に侵入している。

関連ニュース

タグ
日本
コメント・ガイドディスカッション
スプートニク経由でコメントFacebook経由でコメント
  • コメント