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    ベネズエラ、ビール不足の危機に

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    政府による節電対応と深刻な干ばつ、さらにパンの不足に苦しむベネズエラ国民が新たな危機に直面しようとしている。ビール不足だ。

    国内最大のビール製造会社エンプレサス・ポラーが大麦麦芽の買い付けに必要な外貨を受け取ることができないためにビール製造を中断すると発表。ブルームバーグが伝えた。

    ブルームバーグが指摘するように、ベネズエラ経済は外貨収入の約95%を形成する原油の価格が下落したために過去10年で最悪の不況にあえいでいる。そのため現在多くの企業が外貨不足の事態に陥っている。

    2015年のGDP(国内総生産)は5.7%減少し、IMF(国際通貨基金)のデータによると2016年はさらに8%まで減少する見通しだ。またインフレ率もおよそ500%まで上昇することが見込まれている。

    ベネズエラは国民1人当たりのビール消費量が南米で最も高く、アルコール飲料の消費量全体の93%をビールが占めている。

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