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    ダライ・ラマ

    ダライ・ラマの夢は、NATO本部のモスクワへの移転

    © AFP 2017/ Lobsang Wangyal
    社会
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    チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は、NATO本部がモスクワへ移転することを夢見ている。ダライ・ラマが、コメルサント紙のインタビューで語った。

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    先週インドのニューデリーで、ダライ・ラマとロシアの神経学者たちとの対話が初めて行われた。対話の主なテーマは「意識の本質」となった。

    ダライ・ラマはインタビューで、欧州全体で人道的価値観の危機が生じ、世界では権威主義が高まる悲観的な傾向がみられ、「強い権力」へのあこがれなどがあるものの、ゆっくりではあるが、確実にそれらに対立する運動が生まれつつあると強調した。

    またダライ・ラマは「米国に目を向けると、ホワイトハウスに対する非常にたくさんの批判を耳にする。ドナルド・トランプ氏を支持した人々のうち大勢が、今は彼に反対している。ロシアに目を向けると、汚職に対する抗議などがある。これはスターリン時代には不可能だったのではないかと思う。皆さんが望むほどの速さではないが、変化は起こっている。私はロシアの素晴らしい未来を信じている。ロシアは実際に東と西の真のかけ橋になることができるだろう」と語った。

    さらにダライ・ラマは「実は私の夢は、NATO本部のモスクワへの移転だ。ロシアのメンタリティの中に存在するNATOは、敵対する勢力の象徴だ。もしNATOのオフィスがモスクワにあったら、全員が精神的に楽になり、今みなさん(ロシア人)と米国人は一緒にいるという感覚が生まれるだろう!実のところ、このような提案をした後では、米国への入国も許されなくなるのではないかと心配だが!」と語った。ダライ・ラマによると、人格の成長の度合いという視点から世界の成り行きを見極める必要がある。すなわち、政治的指導者のレベルではなく、人間的なレベルでということだ。

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