01:11 2020年09月22日
社会
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ドイツ企業TUIクルーズが「寄港先のない」船旅を運行した。クルーズ船は出港後、どこの港にも寄らず、数日後に元の港に戻ってくる。米国のワイアード誌が報じた。

実際にクルーズ船の乗客らは陸地に数日間上陸することはできず、そのため乗務員らは手頃な価格でみんなを楽しませなくてはならない。しかし、クルーズの利用客の感想では、クルーズの間中プールで日光浴ができることで乗客らは満足している。

定期船「Mein Schiff 2」は2900人が乗船できるが、社会的間隔を保つことが求められることから1700人が定員となる。こうしたクルーズは7月24日に初航海に出発し、1200人の乗客が乗船した。チケット代はもっとも安いもので1人549ユーロだった。船上では安全対策がとられ、たとえば、船内ではすべての乗客はマスクの装着が必要で、レストランに入る際には各人の体温測定が行われる。

目的地のないクルーズは5ヶ月間の停滞で生じた損失を取り戻すための、TUIクルーズ社の冒険的な試みと言える。各港湾は、新型コロナウイルスの高い感染リスクから定期クルーズ船の入港をまだ認めていない。

この間、同様の取り組みが台湾で行われた。台湾ではクルーズ船ではなく、「行先のない」航空便が運航されている。飛行機は国際空港「台湾桃園国際空港」を出発し、国内と隣国の上空を数時間回り、元の空港に戻ってくる。

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