19:45 2021年03月05日
社会
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バス運転手の労働組合で、政治家としての道をスタートさせたベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は、いつか再びバス運転手の職に就きたいとの希望を語った。

テレビ局VTVの番組の中で、交通業界の労働者たちと対話したマドゥロ氏は、「いつか大統領の職を退き、制服に身を包んで、誇り高く頭を上げ、バスのエンジンをかけ、通りに出て、一人の労働者としてベネズエラの人々のために尽くしたい」と述べた。

マドゥロ氏は、公立学校時代にストライキを組織したとして退学処分を受けたことから、成人後に中等教育を終えた。未成年で左翼団体に参加し、後にバスの運転手となってからはカラカス地下鉄が運営する労働組合のメンバーになった。またキューバのハバナにある共産党スクールへの留学が政治家としての道を開くきっかけとなった。

マドゥロ氏は1990年代初頭に後にベネズエラ大統領となる社会主義指導者のウゴ・チャベス氏に接近。ベネズエラ軍事クーデターが失敗に終わったあと、「第五共和国運動」党に入党、1998年に制憲議会の議員に選出された。2005年に国民議会議長となり、2006年、チャベス政権下で外務大臣に任命された2012年12月、チャベス前大統領は、ガンにより逝去する数ヶ月前に、「人々はマドゥロに投票すべきだ」と述べている。マドゥロ氏は2013年4月にベネズエラの大統領に就任した。

これより前、マドゥロ氏は、ロシア製ワクチンの接種を夫婦そろって受けると表明していた。

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