15:17 2021年03月08日
社会
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インドでは、新たな農業法に抗議する農民らが、自分たちの要求が満たされない場合、国会を包囲すると警告している。雑誌Outlookが24日、伝えた。

抗議活動のリーダーの1人で、「インド農民同盟」の代表を務めるラケシュ・ティカイト氏は23日夜、インド北西部ラジャスタン州で行われた農業従事者の大会で演説し「今回は国会包囲を呼びかける。われわれはこれについて発表した後、デリーに向かう。今回は40万台のトラクターが参加する!」と述べた。
ティカイト氏は、「首都デリーへの行進」の呼びかけにいつでも対応できるよう、農民たちに準備を整えておくよう求めた。また同氏は、播種時期が近づいているが農民たちは抗議をあきらめず、「デリーの公園を耕し、そこで作物を育てる」用意があると述べた。国会を包囲する日は、近いうちにも決定されるという。

デリー首都圏では昨年11月下旬から農業組合の数千人の代表者らが抗議活動を行い、新たな農業法の撤回を求めている。抗議デモでは治安部隊との衝突が発生することも珍しくない。

抗議デモの参加者らは、9月に可決された農業法の撤回を求めている。この法律は、農民が農産品を全国のあらゆる民間市場で販売できるようにすることでその収入を増やすことを規定しているが、抗議デモの参加者らは、実際にはこの法律が仲買人にさらに大きな権力を与え、農産物の最低買入れ価格保証の撤廃につながると考えている。

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