00:53 2018年09月23日
ロシアの体操選手ラリサ・ラチニナ

現代オリンピック史上最多金メダル獲得のチャンピオン10人(1896〜2016年)

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現代オリンピックの120年の歴史で数千人のアスリートが五輪の金メダルを獲得した。スポーツに身を捧げて五輪発展に大きな貢献をした、最も多く金メダルを手に入れた10人の五輪チャンピオンについて語ろう。とはいえ、平昌冬季五輪の後はこのリストに変更が生じるかもしれない。金メダルを求めて3千人近いアスリートが現在競い合っているのだから。

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五輪金メダル最多保持者の名誉リストの文句なしのリーダーは、米水泳選手のマイケル・フェルプスに決まりだ。彼の資産には23もの五輪金メダルが!フェルプスはスポーツ史における一現象だ。最初の金メダルは2004年、19歳の時にアテネ五輪で獲得し、最後のメダルは2016年のリオ五輪。夏季五輪4大会連続で首位を取り、参加したほぼ全ての競技で金メダルをかっさらったのだ。

米水泳選手のマイケル・フェルプス
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米水泳選手のマイケル・フェルプス

9枚の金メダルを獲得したのはロシアの体操選手ラリサ・ラチニナ、フィンランドの中距離・長距離走選手パーヴォ・ヌルミ、米競泳選手マーク・スピッツ、米陸上選手カール・ルイスだ。

ラリサ・ラチニナは五輪デビュー戦となった1956年のメルボルン五輪ですでに、4度表彰台の最高段に上った。最後の五輪金メダルは30歳の時、1964年の東京五輪となった。

ロシアの体操選手ラリサ・ラチニナ
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ロシアの体操選手ラリサ・ラチニナ

パーヴォ・ヌルミはおよそ100年前にスポーツのキャリアをスタート。最初の金メダルは23歳で、1920年アントワープ五輪で手に入れた。その後、1924年パリ五輪や1928年のアムステルダム五輪でも勝利を収めた。ヌルミは1500メートルから1万メートルまで全ての中距離・長距離走の種目を征服したことから、「フライング・フィン」と呼ばれた。

フィンランドの中距離・長距離走選手パーヴォ・ヌルミ
© AP Photo /
フィンランドの中距離・長距離走選手パーヴォ・ヌルミ

米競泳選手マーク・スピッツが9枚の金メダルを獲得するには、わずか2度五輪に出場するだけで足りた。大勝利となったのは1972年ミュンヘン五輪で、7種目全てで金メダルを獲得した。

米競泳選手マーク・スピッツ
© AFP 2018 / Staff
米競泳選手マーク・スピッツ

短距離走と走り幅跳びで9枚の金メダルを持つ米陸上選手カール・ルイスは、1984年から1996年にかけて夏季五輪4つに参加し、全ての大会で金メダルを獲得した。カール・ルイスは正当に「スプリントの王」という呼び名を抱いている。

米陸上選手カール・ルイス
© AFP 2018 /
米陸上選手カール・ルイス

8枚の金メダルを獲得したのはノルウェーのバイアスロン選手オーレ・アイナル・ビョルンダーレン、ドイツの女子カヌー選手ビルギット・フィッシャー、ノルウェーのクロスカントリースキー選手ビョルン・ダーリ、日本の体操選手である加藤沢男、米女子競泳選手ジェニー・トンプソンだ。

オーレ・ビョルンダーレンは「バイアスロンの王」と呼ばれる。1998年から2004年にかけて5つの五輪に参加した。ソチで2枚の金メダルを獲得した時は、40歳だった。

ノルウェーのバイアスロン選手オーレ・アイナル・ビョルンダーレン
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ノルウェーのバイアスロン選手オーレ・アイナル・ビョルンダーレン

ビルギット・フィッシャーには24年間、カヌーで並ぶものなしだった。1980年から2004年までの五輪全てでビルギット・フィッシャーはチームに金メダルをもたらした。

ドイツの女子カヌー選手ビルギット・フィッシャー
© AFP 2018 / Mladen Antonov
ドイツの女子カヌー選手ビルギット・フィッシャー

ビョルン・ダーリもビルギット・フィッシャーに劣らず、1992年から1998年の冬季五輪で8枚の金メダルを手に入れた。

ノルウェーのクロスカントリースキー選手ビョルン・ダーリ
© AFP 2018 / Gabriel Bouys
ノルウェーのクロスカントリースキー選手ビョルン・ダーリ

加藤沢男はスポーツ史上最も突出した体操選手の1人だ。1968年から1976年の五輪3大会で、加藤が金メダルなしに終わった大会は1つもない。

日本の体操選手である加藤沢男
© AP Photo /
日本の体操選手である加藤沢男

ジェニー・トンプソンが最初の金メダルを得たのは1992年バルセロナ五輪だった。続く3大会の五輪はジェニー・トンプソンへさらに6枚の金メダルをもたらした。

米女子競泳選手ジェニー・トンプソン
© AP Photo / Michael Conroy
米女子競泳選手ジェニー・トンプソン

五輪の金メダルに含まれる純金はわずか6グラムだが、五輪を制覇したアスリートにとってこの褒章は何物にも代えがたいものだ。五輪金メダルは全てのアスリートにとっての最高の目的なのだから。

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