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    太平洋艦隊

    外交手段としての太平洋艦隊

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    政治
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    ロシア太平洋艦隊の軍艦および補助艦艇は毎日世界の様々な海域で任務を遂行している。同艦隊について、国際情報通信社「ロシア・セヴォードニャ」のアレクサンドル・フロレンコ評論員が伝える。

    たとえ短い記事でも、太平洋艦隊の大規模な活動を想像することが可能だ。太平洋艦隊の艦船は最近、エジプト、スリランカ、インド、オマーン、パキスタン、セーシェル、オーストラリア、ミャンマー、日本、マレーシア、タイ、ベトナムの港に寄港した。ロシアの東への方向転換は、陸、そして海でも行われている。なお、太平洋艦隊がベトナムのカムランを訪れるのは2001年以来。カムランには20年以上にわたってロシア海軍の外国における物資・技術補給所があった。「長い休憩」を終えた今、ロシアの艦艇は定期的にカムランに寄港し、ロシア海軍とベトナム海軍の協力の向上を可能としている。

    戦略指揮・司令演習「ヴォストーク2014」では、太平洋艦隊の水上艦と潜水艦が、日本海、オホーツク海、ベーリング海でミサイルの発射訓練を実施し、成功した。海兵隊は初めてウランゲリ島に空挺部隊、サハリン島に海兵部隊を上陸させた。

    2015年には日本海でロシアと中国の重要な海軍演習が予定されている。

    太平洋艦隊は、空挺部隊と効果的な統一行動を取っている。2015年3月には、ウスリースクで空挺部隊の独立空中襲撃旅団との戦術訓練が行われた。この組み合わせの歴史の中で初めて、兵士たちが太平洋艦隊の大型上陸艦から未実装の海岸に上陸した。

    太平洋艦隊には現在、大陸間弾道ミサイルや対潜兵器ならびに対艦兵器を搭載した原子力潜水艦とディーゼル潜水艦が装備されている。

    2015年5月5日、太平洋艦隊の潜水艦部隊は創設110年を迎えたロシア初の潜水艦が太平洋に登場したのは1903年。1905年には、金角湾を拠点とする12隻の潜水艦からなるロシア初の水雷艇部隊が創設された。太平洋艦隊は、「翼」も持っている。カムチャツカ地方、沿海地方、ハバロフスク地方の空港には、戦闘機・対潜哨戒機・捜索救助機、輸送機が配備されているからだ。艦隊の航空機は長距離飛行を行い、太平洋、インド洋、地中海で戦闘任務を行い、民間船舶のために氷に覆われた北極海の調査を行い、国産無人機も扱っている。

    太平洋艦隊の測量船は、活発に海洋を調査している。調査結果は、海上ナビゲーション用の地図や、航行用のガイド、マニュアルなどの修正に使用される。太平洋艦隊の測量船は2014年3月、オホーツク海大陸棚の天然資源の豊富な部分がロシアに属していることを証明した。そしてこの結論は、国連によって認められた。

     

     

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