09:33 2020年08月13日
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朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金正恩氏が20日ぶりに公務に現れたと韓国の聯合ニュースが報じている。

聯合ニュースは5月2日、金正恩氏が20日ぶりに公務に現れたと報じている。

聯合ニュースは北朝鮮の朝鮮中央放送を引用し、5月1日のメーデーに金正恩氏が国内西部の平安南道順川市に建設された肥料工場の竣工式に現れたと記している。竣工式には金氏の妹、金与正氏や内閣総理の金才龍氏といった党の幹部も出席した模様(ただし、ナンバー2として知られる崔竜海氏の姿はなかった)。竣工式では金正恩氏自らテープカットを行い、工場を視察したという。金正恩氏は工場の性能を高く評価し、「新世紀の要求にかなう化学産業の発達に向けて課題を明示した」と朝鮮中央通信は報じている。

金正恩氏が手術後にリハビリを受けていると韓国のデイリーNK紙が報じて以来、金氏重篤説が様々なメディアやSNSで飛び交った。金氏重篤の報道を行ったデイリーNKやCNN、週刊現代はいずれも情報源を明らかにしていない。また、SNSではこれらの報道をもとに金氏の死亡説まで飛び交う事態となっていた。

正恩氏の動静が最後に公式に伝えられたのは、4月11日の党政治局会議での姿。米CNNによると、北朝鮮の国営メディアは27日、正恩氏が南アフリカのラマポーザ大統領に送ったとされる同日付の親書を公開した。

メディアでは連日、金正恩氏の重篤報道が流れた。一方、スペインの朝鮮親善協会で委員長を務めるアレハンドロ・カオ・デ・ベノス氏はこの類の情報を「誤りで悪意あるもの」としている。

また、NHKによれば、米国研究グループは金氏の特別列車とみられる車両が北朝鮮東部の別荘近くに停車しているとする衛星写真の分析結果を公表し、金氏が別荘に滞在しているとの見方を強めていた。

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