https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/img/07e5/03/03/8200928_0:52:1543:920_1200x675_80_0_0_f466afaaef3422c71933442d2650165b.png
Sputnik 日本
https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/i/logo.png
Sputnik
https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/i/logo.png
https://jp.sputniknews.com/videoclub/202103048200979/
南極でこのほど、米ニューヨーク市よりも面積が大きい巨大な氷山が棚氷から分離した。分裂した氷山は上空から撮影されていた。
英国南極調査所(BAS)によると、同国の南極研究基地「ハリーVI」のあるブラント氷棚から、面積約1270平方キロメートルの氷山が分離したという。これは米国ニューヨーク市(約1214平方キロメートル)より大きく、さらに東京23区(約627平方キロメートル)の2倍以上の大きさになる。
空撮された映像には、遥か遠方まで亀裂の入った分厚い氷山の様子が確認できる。
同基地は南極の冬の間は閉鎖されており、働いていた12人のスタッフはすでに退去した後の出来事だった。
BASの所長によると、亀裂が形成されていることに初めて気付いたのは約10年前。以来、高精度GPSを使って監視を続け、氷山が分離する時期を予測していたという。
全てのコメント
新しいコメントを読む (0)
返事として(コメントを表示するコメントを表示しない)