19:44 2021年04月23日
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英デイリーテレグラフ紙の解説員ダニエル・ハンナン氏はFacebook、ツィッター、You Tubeといった米国のSNSの厳格な検閲に直面した。ハンナン氏は、これらの大手企業が自由な情報交換の場から自社ポリシーに基づいて編集し、勝手にマテリアルの公開を封鎖するパブリッシャーに成り下がったと批判している。

ハンナン氏によれば、最近検閲ではねられた記事の中に、パンデミックにより市民はさらに集団主義的になり、公共の関心に個人のそれが従う構図が出来上がり、隔離を経た後の世界は比較的権威主義的になり、集団と異なる考えは歓迎されないという内容の自分の記事も入ったと書いている。ハンナン氏は記事をオーダーした側は記事の流布のためにFacebookの広告を購入したものの、Facebookは当初は広告の表示を許可していたものの、その後、何の説明もないままに削除されたという。

露上院のマトヴィエンコ議長
© Sputnik / Владимир Федоренко
ハンナン氏は、ここ数か月だけでもFacebookが一切の説明なしに「全く無害なマテリアル」を偽情報として削除した例がどれだけあるか、一例として列挙している。削除された中には米国人研究者のインドゥル・ゴクラニー氏の行った、世界の自然災害による死者数が減少していることを裏付ける調査や、イアン・ビレル記者の武漢における情報漏洩の可能性についてのコラム、オックスフォードの指導的感染症専門医カール・ヘネガン氏によるマスク着用がCOVID-19の感染拡大にほとんど効果をもたらさないという報告などが挙げられた。

ハンナン氏は、これだけ厳格な検閲が行われているということはFacebookが様々な考えの自由な交換を促すための場から、政治によって厳しい編集が加えられ、異なる考えに対する寛容性のないメディアチャンネルになり果てたとの見方を示し、Facebookは「自由を敵視する組織」と断定している。

スプートニクは以前、Facebookのポリシーに反対した一般ユーザーらが団体訴訟を起こしたニュースを報じた。

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