ニューヨーク・タイムズ紙は6日、「トランプ大統領とその関係者は下手なステップの後に新たな戦術を熟慮」と題した記事でトランプ大統領のホワイトハウスでの生活について伝えた。特に記事には、トランプ大統領が毎晩、ガウンを着ながら自らの住居でテレビを座って見ており、しかも彼のアシスタントらは、大統領があまりに多くの時間をテレビ視聴に費やしていると訴えている、と書かれていた。
スパイサー報道官の発表によると、同記事は「フェイクニュースの真髄」であり、同紙はトランプ大統領に謝罪するべきだ。
スパイサー報道官は、「そもそも、大統領がガウンをもっているとは思わない。確実にガウンは着ない」とした上で、「この話には不正確さと嘘があまりに多く、彼らは大統領に謝罪する必要があるほどだ」と述べた。
スパイサー報道官の発表の後すぐに、同紙記者がツイッターに、ガウン姿のトランプ大統領の写真を投稿した。確かに、写真のトランプ大統領は現在よりずっと若々しく見えるが。
トランプ大統領は先に、「不誠実なメディア」と戦争をしていると発言。批判の矛先が何より頻繁に向けられているのは、ニューヨーク・タイムズ紙だ。