米豪首脳会談、北朝鮮阻止へ同意

米国のニューヨークで行われた米・オーストラリアの首脳会談でトランプ大統領とーンブル首相は北朝鮮が核・ミサイル開発を続けるなどアジア太平洋地域が不安定化を背景にし、両国の同盟関係を確認した。共同通信が報じた。

スプートニク日本

ターンブル氏は会談後、米国とオーストラリアは「北朝鮮の無謀な挑発行為を非難し、阻止する」と述べた。

トランプ氏は「ダーイシュ（IS,イスラム国）」掃討などで両国は共に戦っていると強調。会談で貿易や移民政策について協議し「素晴らしい友情を確認した」と述べた。

トランプ大統領の就任後、直接会談したのは初めて。

共同通信によると、首脳会談は退役空母を改修したイントレピッド海洋航空宇宙博物館で開催。トランプ氏は会談後、第２次大戦中にオーストラリアと米国の連合軍が日本と戦った珊瑚海海戦から７５年となるのを記念する演説を行い、安全保障面でのオーストラリアの貢献に感謝を表明した。