伝説的潜水艦の設計者が亡くなる

© 写真 : Rubin Design Bureauソ連そしてロシアの原子力潜水艦の設計士イーゴリ・バラノフ氏
ソ連そしてロシアの原子力潜水艦の設計士イーゴリ・バラノフ氏 - Sputnik 日本
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ロシアのサンクトペテルブルクで長い闘病生活のあと、ソ連そしてロシアの原子力潜水艦の設計士イーゴリ・バラノフ氏が亡くなった。ロシアのメディアが、この突出したエンジニアが62年間勤めた中央設計局「ルビン」の発表として伝えた。

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イーゴリ・バラノフ氏は1932年に生まれた。1955年に「ルビン」に入局し、1977年にチーフに、1994年にはすでに巡航ミサイル搭載の潜水巡洋艦の主任設計士になった。バラノフ氏が率いる中で949A型潜水艦「アンテーイ」(オスカーII)が建造された。アンテーイのうち1隻が原子力潜水艦「クルスク」だった。

「アンテーイ」は敵船艦隊の殲滅を目的に設計。1隻に24発のP-700グラニート巡航ミサイルを搭載している。現在、ロシア海軍には8隻が配備されている。

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