頭を洗っちゃダメ、お粥も食べちゃダメ:東アジアの国々、春節に向けて準備

新年は世界中のあらゆる国で祝われており、その祝祭というのは、過ぎ行く年に別れを告げ、新しい年を幸せなものにしようという様々な神秘的な儀式と結びついている。2019年1月1日、グリゴリオ暦での新年が祝われたが、今日2月4日は仏教の伝統と関係のある国々で、太陰暦の新年を祝う準備が行なわれている。

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春節を祝うのは、中国、香港、マカオ、台湾、シンガポール、ベトナム、韓国など、東アジアの国や地域である。また春節は、世界中の中華街でも祝われている。

太陰暦によれば今年の新年は2月5日にあたる。新年のシンボルは黄色のツチブタだ。伝統的に中国では新年にあたり、路上で色とりどりの鮮やかな行進が行なわれ、銅鑼の音と爆竹の響きをバックミュージックに、竜と獅子のダンス、アクロバティックな見世物、民族舞踊が繰り広げられる。こういった騒がしい音を出すのは、悪いものや邪念をおどかして追い払うためだ。夜には何千もの赤い灯火をともす。これは不浄な力を追い払い、新年に向けての幸福の道を照らすためだ。新年の前日、家族全員が同じデーブルにつく。料理はまず、先祖の魂に捧げられる。そして家族のメンバーはそれぞれ、互いに腹が立ったことについて互いを許す。新年を迎えた夜は誰も眠りにつかない。幸せを逃さないためだ。

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日本では明治維新まで、中国と同様に太陰暦で新年が祝われていた。しかし1873年からはグリゴリオ暦で、1月1日に新年が祝われている。年越しの際、108回の除夜の鐘の響きの1回1回は、人間の煩悩を払うものだとされている。

Девушка во время крещенского купания в парке Сокольники - Sputnik 日本
主の洗礼際を祝う正教徒たち
ロシアでは伝統的に、ブリヤート共和国、トゥヴァ共和国、カルムキア共和国、アルタイ地方、ザバイカル地方といった地域で仏教が浸透している。モスクワやサンクトペテルブルクといった大都市にも仏教組織が存在している。彼らにとっては中国と同様に、春節が新年であり、輪廻転生を祝う。

ヨーロッパやアメリカでさえも、春節に関わる伝統は現在モードなものになっている。多くの人が、太陰暦の新年第一日目に「禁止されている」ことをしないように努めている。

​この日、多くの人は手作りの「願いの板」に自分の夢を描く。また、ある人は赤い服を身にまとい、中華料理店へ行く。春節は美味しいものを食べる絶好の口実なのである。

読者の皆さんは春節をお祝いしますか?春節の伝統を守っていますか?

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