雪の招き猫、ヘルシンキ大聖堂、そしてスターウォーズ!第70回さっぽろ雪まつり開催中【写真】

© 写真 : クラウン @セン ‏ さっぽろ雪まつり
さっぽろ雪まつり - Sputnik 日本
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70周年を迎えるさっぽろ雪まつりが開催中だ。街の中心部、大通公園には、100を超える雪像が登場。その中には、ヘルシンキ大聖堂(かつての聖ニコラウス教会)、スター・ウォーズをモチーフにした体感型の雪像、機関車などがある。本稿では、雪まつりの歴史と、ソーシャルメディアに投稿された印象的な雪像写真をご覧いただこう。

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コンテスト・プログラムには9チームが参加している。参加者は中国、韓国、フィンランド、ハワイ、インドネシア、マカオ、ポーランド、シンガポール、タイから来ている。

Публикация от norihiro michishita (@mitchy_sitter) 29 Янв 2019 в 12:44 PST

雪まつり会場では、冬ならではの色々なレクリエーションが楽しめる。雪を的にむけて投げたり、雪でお皿を作ってみたり、雪のすべり台をすべったり、雪の上でゴルフまでできてしまう。今年、主催者は、ドローンや、それに類する無人飛行機いっさいの類を会場内で飛ばすことを禁止した。

さっぽろ雪まつりは1950年から開催されている。開始当初は6つの雪像しかなく、来場者は5万人だった。そもそもこのイベントは、戦後の、楽とは言えない日常生活から、少し気を紛らわすために企画されたものだった。雪まつりは急速に発展し、1955年には自衛隊が雪像造りに参加するようになった。現在に至るまで、これは雪まつりの伝統となっている。1月初旬、札幌市民は、自衛隊のトラックが何トンもの雪を運んできて、それを市の中心部に降ろす様子を見るためにわざわざ集まる。

​さっぽろ雪まつりは、1974年から雪像の国際コンテストを開催することによって、世界的にもどんどん有名になった。現在、雪まつりは札幌の文化の欠かせない一部となっており、毎年約250万人もの旅行者が全世界から訪れている。

 

 

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