ロシア、中国やインドにS-500ミサイルシステム供給の可能性

S-500 - Sputnik 日本, 1920, 02.11.2021
サイン
ロシア連邦軍事技術協力局のドミトリー・シュガエフ局長は2日、インド、中国、及びその他のロシアの一連のパートナー国が、次世代の地対空ミサイルシステムS-500の最初の購入者になる可能性があることを明かにした。
シュガエフ氏は「同システムが必要なだけ軍に納入されたら、輸出なども可能となる。我われは、インド、中国、そして我われと長年にわたるパートナー関係及び予測可能な関係を持つすべての国を、この最新システムの将来の所有者と見なしている。その時期は、時が来ればわかる」と述べた。
9月16日、S-500「プロメテウス」のロシア軍への納入が始まった。S-500「プロメテウス」は、次世代の地対空ミサイルシステムで、ミサイル防衛性能を高めた長距離高高度迎撃システム。弾道ミサイルや空中の標的、巡航ミサイルを迎撃することができる。射程距離は半径およそ600キロ。
関連ニュース
米同盟国、米国に「核先制不使用原則」に移行しないよう求める=FT紙
ASEANサミットを総括して中国、米国、日本の競争は新たな段階を迎えたのか?
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала