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羽生選手 - Sputnik 日本, 1920, 19.10.2021
フィギュア特集

ロシア勢が表彰台を独占:天才ワリエワ、屈しないトゥクタミシェワ、追うコストルナヤ

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ロシア勢が表彰台を独占:天才ワリエワ、屈しないトゥクタミシェワ、追うコストルナヤ - Sputnik 日本, 1920, 02.11.2021
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フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケート・カナダの女子シングルで、カミラ・ワリエワ、エリザベータ・トゥクタミシェワ、アリョーナ・コストルナヤの3人が表彰台を独占した。
ロシア人選手はいずれも、ショート・プログラムとフリーで、難易度の高いエレメントであるトリプルアクセルを決め、勝利を手にした。ワリエワは、フリーで4回転ジャンプを3回成功させて驚異的な高得点を出し、GP初優勝となった。得点は、フリー180・89点、合計265・08点で、フリー・合計ともに自身の世界最高得点を更新。また技術点は、106.15点で、実質的に、どのライバル選手にも手の届かない高得点となった。
フィギュアスケートのコーチであるアレクサンドル・ジューリン氏は、「スプートニク」からの取材に対し、ワリエワは並外れたスケーティングを見せただけではないと述べ、なぜワリエワが他の選手とは大きく異なっているのかについて次のように語っている。
「ワリエワはフィギュアスケート界の天才の出現と言えます。女子シングルの選手は皆、スピンも美しく、多くの選手が高難度のジャンプを跳んでいますが、ワリエワはそのすべてが理想的なのです。超高難度のジャンプも非常に高さがあり、優れた技術があることを見せつけています。加えて、驚くべき芸術性が備わっており、スピンではバレリーナのような完璧なラインを描き出しています。さらに体の柔軟さも持ち合わせています。ワリエワは天才です。欠点というものが見当たりません。もちろん、これはスポーツですから、ミスをしないということはありえないことです。しかし、才能という観点からいえば、これまで、世界のどこにも、ワリエワほど優れた才能を持ったフィギュア選手はいなかったと言えるでしょう」。
スケート・カナダで銀メダルに輝いたのは、サンクトペテルブルクのアレクセイ・ミーシンコーチに師事するエリザベータ・トゥクタミシェワ。トゥクタミシェワは、プログラムに4回転を組み込んでおらず、得点ではワリエワに大きく差を付けられる結果となった。しかし、トゥクタミシェワは15歳のワリエワより10歳も年上であることを考えれば、今回の成功が持つ意義はかなり大きいと言える。
トゥクタミシェワは、昨シーズン、ストックホルムで開催された世界選手権でも銀メダルを手にし、トゥトベリゼコーチの下でトレーニングをする若い選手たちとオリンピック出場権をかけて戦う用意があることをアピールした。そしてこの決意が、素晴らしい結果に繋がっているとジューリン氏は指摘する。
またジューリン氏は、女子シングルにおいては、17歳以上の選手には、毎年、年齢が1つ上がるごとに1点加算する必要があるのではないかとの考えを示している。
「17歳には1点、18歳には2点・・・という風に。というのも、年齢とともに体が変化していくからです。そしてこのようなシステムは選手としてのスポーツを続けるためのモチベーションとなるのではないでしょうか。トゥクタミシェワはまだこのような特恵は受けていないのですから、大きな尊敬に値します。トゥクタミシェワはフリーでトリプルアクセルを2回決めるなど、素晴らしい演技を見せました。15歳でこれほど高難度のエレメントをこなせる選手は多くはいません。トゥクタミシェワはすべてミスなく演技し、それを自分で楽しんでいます。また彼女は他の選手たちのお手本になっています。2度、オリンピックの代表から外れましたが、それで絶望したりしませんでした。懸命に戦っています。ですから、今年、北京五輪の代表選手に選ばれるよう願っています」。
GP第2戦で銅メダルに輝いたアリョーナ・コストルナヤは運命の寵児と目された選手である。彼女は、シニアデビュー後、勝ち続け、美しいトリプルジャンプはもちろん、完璧なスケーティングで、審判たちを魅了してきた。
しかし、昨シーズンはまったく良い成績を残せず、オリンピックシーズンでは雪辱を果たそうと意気込みを見せている。アリョーナはトリプルアクセルを復活させたが、トゥトベリゼグループのライバル選手たち(トルソワ、ワリエワ、フロミフ、シェルバコワ)はすでに4回転を習得していた。加えて、スケート・カナダで銀メダルを譲ったトゥクタミシェワの存在もある。
そこで、理想的なスケーティングとトリプルジャンプだけで、オリンピックの代表選手に選ばれるのは難しいとジューリン氏は言う。
「現在、オリンピックの出場権を狙っているロシアの女子選手は皆、甲乙つけがたい選手ばかりです。アリョーナのカナダでの演技では、わたしはフリーよりもショート・プログラムが気に入りました。しかし、トリプルアクセルはまだ理想的な形には仕上がっていませんし、4回転は跳べておらず、これをオリンピックまでに習得することはないでしょう。北京五輪で勝つためにコストルナヤに足りないもの、それは4回転ジャンプです。4回転を跳ばずに、トルソワやワリエワに勝つことはありえません」。
ジューリン氏は、こうした事態となったのはアリョーナが昨シーズン、コーチを何度も変えたことに原因があると説明する。
「エンジェル・オブ・プルシェンコ」からトゥトベリゼグループに戻ったコストルナヤは、いま、コーチ陣の考えに耳を傾け、懸命にトレーニングしている。北京五輪の代表選手に選ばれるには遅すぎたかもしれないが、希望を持ち続け、忍耐強くあることで、奇跡は起こすことができる。コストルナヤの潜在力は非常に大きく、そのことは今回のスケート・カナダで3位になったことからも十分証明されている。今後のさらなる進化を期待したい。
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