クロアチアのザグレブで開催のフィギュアスケートの国際大会「ゴールデンスピン」は女子シングルのショートプログラム(SP)が行われ、ロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ選手が72.86点を獲得して首位に立った。
イタリアのトリノで5日から9日、フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルが開催される。同大会には、GPシリーズ6大会での各種目成績上位6人、6組が出場する。
フィギュアスケート女子シングルの紀平梨花選手は、自身のインスタグラムに、グランプリシリーズ日本大会(NHK杯)のバンケットで撮影した男子シングルの羽生結弦選手とのツーショット写真を投稿した。NHK杯で紀平選手は自己最高記録の231.84 で2位に、羽生選手は305.05点で優勝した。両選手は12月5~8日にイタリアのトリノで行われるグランプリ・ファイナルへの進出が決定している。
フィギュアスケート欧州選手権で二度優勝経験をもつ川口悠子氏が、なぜ日本でアリーナ・ザギトワ選手とエフゲニア・メドベージェワ選手がこれほど人気を集めているのかについて語った。
ロシアのアリョーナ・コストルナヤ選手はフィギュアスケート グランプリシリーズ第6戦NHK杯のショートプログラム(SP)で85.04点を出し、先の大会で83.97点で世界記録を樹立していた日本の紀平梨花選手を上回り、その記録を塗り替えてしまった。しかもコストルナヤはSPでトリプルアクセルを余裕で跳び、「+3」のスコアを獲得。このトリプルアクセルについて、ボロノフ、コフトゥン、ラジオノワを育てた名監督のインナ・ゴンチャレンコ氏はスプートニクからの独占取材に答え、女子シングルのショートプログラムで高順位を狙おうとするなら、これが跳べなければ無理という時代はそこまで来ていると語った。
1日夜、モスクワの赤の広場に毎年恒例の屋外スケートリンクが特設され、リンク開きを祝うセレモニーで五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ選手がアイスショー『眠れる森の美女』の一部を披露した。ザギトワ選手が自身のインスタグラムでその模様を写真、動画で紹介している。
先週末、フィギュアスケート グランプリシリーズ第6戦NHK杯が札幌で行われた。グランプリは試合終了の翌日にエキシビションを行うのが常だが、そのエキシビション中の舞台裏で面白いことが起きていた。
フィギュアスケートのグランプリシリーズ日本大会に出場していたロシア人選手の不明になっていた荷物が無事に持ち主に届けられた。ロシアのスケート代表指導部とトレーナーらがスプートニクに明らかにした。