台湾、IPEF発足に加わらず=米大統領補佐官
2022年5月22日, 22:00 (更新: 2022年5月27日, 17:05)

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サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は22日、米国が主導する新たな経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」発足メンバーに台湾は加わらないと明らかにした。記者団に対し説明したもので、ホワイトハウス公式HPで中継・配信された。
米国が提唱する新たな枠組みは、トランプ前大統領時代に米国が脱退した環太平洋パートナーシップ(TPP)に替わるものとしたい米国の試みと位置付けられている。
サリバン補佐官は「台湾はIPEF発足には加わらない」と語った。
一方で補佐官は、米国は台湾との経済連携を強め、特に「ハイテク、半導体、サプライチェーンの分野」で連携強化を目指すと述べた。
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