黒田日銀総裁の「値上げ許容度」発言に野党、日本国民から痛烈な批判

© AFP 2022 / Kazuhiro Nogi日銀の黒田東彦総裁
日銀の黒田東彦総裁 - Sputnik 日本, 1920, 07.06.2022
日銀の黒田東彦総裁は7日の国会で、前日に相次ぐ物価上昇に関連して行った「日本の家計の値上げ許容度も高まってきている」との発言についての釈明を行った。黒田総裁の「値上げ許容度」発言の直後から、日本国民から大きな反発が上げられている。
黒田日銀総裁は6日、東京都内で行った講演で、「企業の価格設定スタンスが積極化している中で、日本の家計の値上げ許容度も高まってきているのは、持続的な物価上昇の実現を目指す観点からは、重要な変化と捉えることができる」との見解を示していた。
7日の参議院の財政金融委員会で黒田日銀総裁の「値上げ許容度」発言について野党側から「誤ったメッセージだ」と反発があげられた。これに対して黒田総裁は「強調しすぎたかもしれない。批判を甘受したい」などと釈明を試みた。
一方、日本国民からは黒田氏は国民生活の実態に無関心だとの怒りの声があがり、ツイッターでは「#値上げ受け入れてません」のハッシュタグがすでにトレンド入りしている。
黒田総裁の「値上げ許容度」発言の報じられたニュースに寄せられたコメントには、現在、日本が誘導していたのは物価が上がり、企業収益も上がり、国民の収入も上がるインフレだったが、実際に進行しているのは実質所得が増えないまま、物の値段が上がる「悪いインフレ」だという認識や、「値上げや増税が許容できる状態に国民を置くことが値上げや増税のための最低限の前提だということを全く慮外に置いている」と政府の政策への批判が書き込まれている。
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