沖縄戦から77年「慰霊の日」 全戦没者追悼式

© AFP 2022 / Toru Yamanaka「平和の礎」に刻まれた親族の名前を見つめる遺族=沖縄県営平和祈念公園(糸満市)
「平和の礎」に刻まれた親族の名前を見つめる遺族=沖縄県営平和祈念公園(糸満市) - Sputnik 日本, 1920, 23.06.2022
沖縄は23日、太平洋戦争末期の沖縄戦から77年の「慰霊の日」を迎えた。6月23日は沖縄戦の組織的戦闘が終結した日とされ、沖縄県はこの日を「慰霊の日」と定めており、1965から毎年、この日に追悼式を実施している。
沖縄県は追悼式の趣旨について「慰霊の日は、戦争による惨禍が再び起こることのないよう、恒久の平和を希求するとともに、先の大戦で亡くなった戦没者のみ霊を慰めることを目的として定められた県民にとって特別の日であり、この日に式典を実施することに意義があると考えています」と説明している。
沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園では23日、沖縄全戦没者追悼式が開かれた。琉球新報によると、340人の参列者が招待された。岸田首相も出席した。首相の出席は3年ぶり
正午に1分間の黙とうがささげられ、玉城知事が「平和宣言」を読み上げ、沖縄市の小学2年生の徳元穂菜さんが、平和の詩「こわいをしって、へいわがわかった」を朗読した。玉城知事が読み上げた平和宣言は、「初めて一般から意見を募集し、取りまとめられた」という。
玉城知事は平和宣言の中で「今年、沖縄は本土復帰50年の節目の年。今なお国土面積の約0・6%しかない沖縄に、日本全体の米軍専用施設面積の約70・3%が集中しており、米軍基地から派生する事件・事故、航空機騒音、水質や土壌等の環境汚染など、県民は過重な基地負担を強いられ続けている」と述べ、「沖縄の基地問題の早期の解決を図ることを強く求めいく」と強調した。
岸田首相は「戦争の惨禍を二度と繰り返さない。この決然たる誓いを貫き、世界の誰もが平和で心豊かに暮らせる世の中を実現するため不断の努力を重ねていく」と述べた。
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