太平洋艦隊で抜き打ち検査　配置を離れた軍艦が洋上へ

14日、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相は、ロシア極東で太平洋艦隊の部隊の抜き打ち検査が実施されていると発表した。検査には完全警戒態勢に入った長距離航空機、東部軍管区の航空機、支援部隊、部隊が参加している。

ロシア国防省は、「太平洋艦隊の戦艦、ボート、補給艦は通常の配地点を離れ、戦闘態勢の抜き打ち検査の一環として、攻撃、対潜攻撃、掃海艇、上陸艦分隊の一員として任務を遂行するため、日本海、オホーツク海、ベーリング海の指定海域で移行、作戦展開を開始した」と発表した。

🇷🇺カムチャッカの基地を出発する潜水艦 pic.twitter.com/yvzfJfCdSB

— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) April 14, 2023

ロシア国防省が公開のビデオには、原子力潜水艦やディーゼル潜水艦、小型ミサイル船、掃海艇、対潜水艦が常設の配置を離れる様子が撮影されている。

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