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どうしても自分が嫌 身体醜形障害の症状の出どころを日本人科学者らが発見

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アレルギー - Sputnik 日本, 1920, 29.06.2023
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身体醜形障害または醜形恐怖症(BDD)という病気は研究者には以前からよく知られている。これは自分の身体の短所や特徴にあまりに過敏に反応してしまう神経症の一種で、調査では、醜形恐怖症にかかりやすいのは年齢ではティーンエイジャーが圧倒的に多く、人口の割合で0.7~2.4%に見られることがわかっている。インターネット社会ではこの病は別名「私に対するアレルギー」と呼ばれている。Asian Journal of Psychiatryが報じた。

皮膚ガス

人にはそれぞれ固有の匂いがある。匂いを構成している成分は多岐にわたるが、主に衛生状態、衣服、化粧品、香水に左右される。また、揮発性化合物も匂いの一因でこれは体内で合成されたり、体内に生息するバクテリアによって生成されていることが研究で明らかにされている。その結果、できあがる人間の香りは不快で他人に不快感を与えるかもしれないが、それ以上のものではない。専門家らは、周囲の人間にくしゃみ、目の充血、かゆみ、鼻水などを引き起こしてしまう、いわゆる皮膚ガスが身体醜形障害の発生原因ではないかと考えている。
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解明に化学者らが参上

2018年、東京在住のある男性(35)は、自分が部屋に入るや否や、そこにいる人たちがアレルギーの兆候を示すようになったために、とうとう病院に駆け込んだ。哀れな男性は友人、知人に嫌われ、仕事にも支障をきたしていた。化学者らが小型のガス探知機を使って男性の皮膚から出ている揮発物質を調べたところ、敏感な人にアレルギー反応を引き起こしうるトルエンとキシレンの濃度が高いことがわかった。それだけではない。男性の鼻からは病原性細菌が分泌しており、これが皮膚の上で増殖し、腐敗臭のする生成物を残していた。日本の化学者たちは先日、44人の被験者(そのうち20人は身体醜形障害の患者)の参加した実験の結果を発表した。実験で採取された75の皮膚ガスはすべてを分析された。その結果、そのうちの9つが周囲の人間にアレルギー反応を引き起こしうるガスで、しかもこれらのアレルゲンを持つガスはすべて身体醜形障害を訴える人々のものであることが明らかになった。
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現段階では、研究者たちにも身体醜形障害の患者とそうでない人の皮膚ガスの組成や濃度にどうしてこうした違いが出るのかは説明することができない。被験者は全員、職業、生活習慣、ライフスタイルが異なり、年齢や性別との関連も見られなかった。研究者たちは、各分野の専門家と協力して、身体醜形障害が呼ぶ現象の解明をさらに続けていく構えだ。
スプートニクは、科学者らが人間のDNAの痕跡が地球全体に分散しているという事実を発見したと報じた。
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