最前線からのルポ　ロシア兵、ベルボベ・ラボティノでのウクライナの戦術を語る

ザポロジエ州のオレホフ方面では、攻勢を試むウクライナ軍と守りを固めたロシア軍との激しい戦闘が行われている。スプートニクは最前線のベルボベ村で戦う露特殊部隊の兵士に話を聞いた。

「フィデル」のコードネームで呼ばれる兵士の1人によると、ウクライナ軍はこのごろ、ベルボベやラボティノ周辺で重装甲車両の投入を控えている。ロシア軍の砲火による損失を防ぐため、歩兵を分散させて攻撃を図っているという。

また、別の兵士「マスター」によると、今回の紛争では戦場でドローンが大きな存在感を放っている。ロシア側も一人称視点の神風ドローンを積極的に投入。ウクライナ側の電子戦システムによる妨害はあるものの、試行錯誤して回避を図っている。

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