米軍、エクアドルでの作戦実施が可能に=エクアドル外相

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エクアドルのグスタボ・マンリケ外相は、麻薬密売、違法漁業、燃料売買や人身売買の対策として、米軍が同国の領土と水域で作戦を実施することが可能になると明らかにした。
マンリケ外相は会見で、同国のギジェルモ・ラソ大統領が近頃訪米した際に署名された協定についてコメントした。
「(米国が)軍隊を常駐させるということではなく、短期間駐留して作戦を実施し、撤退する。エクアドル当局も主権を失わないよう、また当局が作戦に関する重要な決定を下せるよう外国船に駐留する」
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マンリケ外相によると、締結されたもうひとつの協定は、エクアドル領内を米政府関係者と軍隊の移動に法的根拠を保証するものだという。
以前、両国当局は、詳細は明らかにしなかったものの、ラソ大統領の訪米中に署名された協定は、違法漁業や麻薬密売をめぐる対策における協力強化が目的であると報告していた。
報告によると、この作戦は不審船や無国籍船、あるいは無国籍船とみなされる船に対して実施されるとラソ大統領は述べた。
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