大谷選手が水原氏の賭博問題について声明、水原氏の発言は「すべてがうそ」

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大谷選手が水原氏の賭博問題について声明、水原氏の発言は「すべてがうそ」  - Sputnik 日本, 1920, 26.03.2024
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大谷翔平選手(ドジャース)の専属通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博をめぐる問題で大谷選手が声明を出した。以下、要点。

「僕自身は賭けたり送金依頼をしたりはない」

まず始めに、僕自身は、何かに賭けたりとか、誰かに代わってスポーツイベントに賭けたりとか、それをまた頼んだりということはないですし、僕の口座からブックメーカーに対して、誰かに送金を依頼したことなどはまったくありません。本当に数日前まで、彼がそういうことをしていたということも全く知りませんでした。彼が僕の口座からお金を盗んで、なおかつ、僕の周りにもみんなにうそをついていたというのが、結論からいうとそういうことになります。

「水原氏の話まったくのうそ」

……尋問で水原氏は代理人に対して、借金は自分のもの、つまり、水原氏自身がつくったものだということを説明しました。それを僕が肩代わりしたという話を、その時に代理人に話したそうです。そしてこれらはまったくすべてがうそでした。そして僕がこのギャンブルに関しての問題を初めて知ったのは韓国での第1戦が終わったあとのチームミーティングです。そのミーティングで彼は全部英語で話していたので、僕に通訳はもちろんついていなくて完全には理解できていなくて、何となくこういう内容だろうなというのは理解できていましたけど、その時、何となく違和感を感じていました。

「送金してくれと頼んだことも許可したこともない」

彼は僕に対してホテルに帰ったあとで2人でより詳しいことを話したいのでいまは待ってくれということで、まずホテルまで待つことにしました。ミーティングの時に水原氏がギャンブル依存症だということは僕はもちろん知らなかったですし、彼が借金をしていることはミーティングの時は知りませんでした。僕は彼の借金返済にもちろん同意していませんし、ブックメーカーに対して送金をしてくれと頼んだことも許可したことももちろんないです。そのあと、試合後ホテルに戻って初めて水原氏と話して、彼に巨額の借金があることを知りました。彼はその時私に僕の口座を勝手にアクセスしてブックメーカーに送金していたということを伝えてきました。
先に水原氏の違法賭博について米メディアは大谷選手の口座から賭け屋に対して450万ドル(約6億8000万円)が送金されていたと報じた。国税当局が捜査を始めたほか、大リーグ機構も調査を開始した。
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