イスラエルによるイランの在シリア総領事館攻撃で国連安保理の緊急会合が招集、露大使が痛烈に批判

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イスラエルによるイランの在シリア総領事館攻撃で国連安保理の緊急会合が招集、露大使が痛烈に批判 - Sputnik 日本, 1920, 03.04.2024
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イスラエル によるシリアへの攻撃は主権国家の領土、及び安全を脅かしており、そうした行為は停止されなければならない。ロシアのネベンジャ国連大使が安保理の緊急会合で発言した。
今回の攻撃は紛争のエスカレートを目的としており、イスラエルによるこうした攻撃は絶対に容認できないと大使は表明した。
また、先に国連安保理では #ガザ 地区の停戦決議が採択されたものの、イスラエルによる作戦は続いているとし、大使はこれを問題視した。そのうえで、米国による黙認のもと、法的拘束力のある安保理決議をイスラエルが露骨に無視していることを批判した。
ロシアは今後、イスラエルによるイランの在ダマスカス総領事館攻撃を非難する決議案を提出し、安保理がこれに然るべく反応することを期待するとした。
シリア保健省はイスラエルによるイランの在ダマスカス総領事館攻撃でシリア国民4人が死亡、13人が負傷したと発表した。一方、イランのイスラム革命防衛隊が発出した声明によると、この空爆により、シリアとレバノンで軍事顧問を務めていたモハマド・レザ・ザヘジ准将を含む幹部7人が死亡したという。イラン外務省はイスラエルによる空爆に報復し、「侵略者を処罰」すると表明した。
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