過去25年で最大規模 台湾地震、被害・影響まとめ

© 写真 : SNS台湾地震
台湾地震 - Sputnik 日本, 1920, 03.04.2024
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日本時間3日午前8時58分(現地時間午前7時58分)ごろ、台湾東部で最大震度6強を観測するマグニチュード7.7の強い地震があった。これまでに分かっている被害の状況、津波を含む日本への影響についてまとめた。
現地紙「中国時報」によると、これまでに4人が死亡、97人がけがをした
台湾気象当局によると、2400人以上の死者を出した1999年の「921大地震」以来、25年ぶりの大規模地震
複数の建物で被害が確認され、一時35万戸が停電した
東部の道路の通行止めや鉄道の運行見合わせ・遅延なども起こっている
台湾当局によると、島内4カ所にある原発の安全は確保されている
台湾半導体大手TSMCは製造拠点で従業員を退避させ、一部で製造を中止した
空の便では台北の空港を発着する便では大きな影響は見られず、離発着が可能となっている
林官房長官によると、日本人の被害情報はこれまでに確認されていない
日本でも沖縄県与那国町で震度4を観測したほか、県内各地で震度1~3の揺れが確認
与那国島では午前9時18分に30cmの津波が、宮古島で午前10時50分に30cm、石垣島で午前10時42分に20cmの津波が観測された
気象庁は津波警報を10時40分頃、津波警報が注意報に切り替え、正午には津波注意報を解除した
那覇空港は津波警報を受け民間機の離発着を一時見合わせたが、午前11時までに運用を再開した
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