岸田首相、靖国神社に「真榊」奉納 春の例大祭に合わせ

© 写真 : haru__q靖国神社
靖国神社  - Sputnik 日本, 1920, 21.04.2024
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岸田文雄首相は21日、東京・九段の靖国神社で始まった春の例大祭に合わせ、内閣総理大臣 岸田文雄」と記した木札を添えて、神前に供える「真榊」を奉納した。NHKなどが報じた。
関係者によると、岸田首相は例大祭期間中の参拝は見送る意向。
新藤義孝経済再生相は同日午前、靖国神社を参拝した。昨年10月の秋季例大祭に続いて参拝した新藤氏は、記者団に対し「かつて国のために精魂を込めて働いた方々の御霊に尊崇の念を込めた」と語った。
岸田首相は2021年10月の就任以降、靖国神社の春と秋の例大祭では、安倍元首相らの対応を踏襲して、「真榊」を奉納している。
毎年行われている日本の公人、政治家らの靖国神社の公式参拝はアジア諸国にとっては軍国主義の表れと受け止められている。靖国には様々な戦争で命を落とした250万人の日本兵、将校らが祀られており、これには第二次世界大戦後、裁かれた14人の戦犯も含まれている。中国・韓国は日本の政治家らの靖国参拝に反発し、その都度、公式な抗議を申し入れている。
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