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中国で人工知能(AI)の開発の倫理的問題に対応する特別委員会が設置された。中国科学院がサイトで報じられた。
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委員会および委員会による開発プロジェクトの任務は、AIの利用による悪影響について警告し、アプリケーション開発者のための統一原則を策定すること。AI委員会の責任者であるチェン・シャオピン教授は、倫理委員会はこの技術に密接に関係するすべての分野で調査を行い、その結果を社会と政治に提示すると表明した。広範な議論の後、AI利用に関する統一原則が制定される。
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中国の技術発展と倫理基準の関連性については、昨年の夏、国際協力銀行代表取締役総裁である前田匡史氏が指摘しており、これまでの中国の急速な技術発展を可能にしたのは倫理的基準の欠如と述べている。前田氏によると、ビッグデータへのアクセスに制御がない状況は、中国のような全体主義体制に重大な優位性を与える。他の国々が倫理や個人情報の保護に配慮している傍らで、中国は膨大な人口の自国民から集めた情報に恩恵を得て、発展してきた。
世界初のAI倫理に関する政府評議会は、2018年6月にシンガポールで設立されている。
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