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フィリピンの裁判所は、同国で2009年に発生した虐殺で58人が殺害された事件で、マギンダナオ州の有力一族のメンバー、アンダル・アンパトゥアン・ジュニア被告を有罪とした。CNNフィリピンが報じた。
被告は終身刑または禁錮40年を言い渡される可能性がある。
アンダル・アンパトゥアン・ジュニア被告は、マギンダナオ州ダトゥ・ウンサイ町の町長だった。被告は、アンパトゥアン家のメンバーを含む武装集団の一員として58人を殺害した。
2009年11月、フィリピン南部マギンダナオ州を支配するアンパトゥアン一族の支持者とみられる約100人からなる武装集団が、政敵マグダダトゥ一族の5台からなる車列を襲撃した。マグダダトゥ一族は、選挙への出馬を予定していた一族の長、エスマエル・マグダダトゥ氏の立候補届を出しに向かっている途中だった。マグダダトゥ氏は脅迫状を受け取ったため車列には乗っておらず、同氏の妻が一行を率いていた。
武装集団はその場で24人を射殺し、残りの人々は道路から10キロ離れた、事前に準備された埋葬地に連れて行かれ、そこで銃殺、または刃物で殺された。合わせて58人が殺害された。
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