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    三菱、ロシアで危機に立ち向かう

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    経済
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    リュドミラ サーキャン
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    日本自動車工業会(JAMA)によれば、日本の自動車生産は低下している。JAMAがとった統計では、4月の生産量は年成長率換算で7%低下しており、国内販売も減少している。軽自動車、トラック、バスなど、車種を問わず、あらゆるタイプの自動車についてそうである。しかも、こうした傾向は、もう10ヶ月来続いている。輸出が伸びている点が僅かに救いである。4月のデータでは、1.1%の微増。5月のデータはJAMAのサイトにはまだ掲載されていない。

    同じような低落傾向が多くの自動車生産国に見られる。原因は、需要の落ち込みである。こうした中、ひとり三菱アウトランダーのみが、ロシア市場で気を吐いている。2015年5月、同車種は前年同月比の87%という伸び率だった。販売された2494台のうちの9割が、カルーガ州の組立工場で4月に作られた今年の最新モデルだった。「こうした傾向には次のような理由がある。まず、新しい、アグレッシヴなデザイン。新型トランスミッションCVT。そして、大幅改善された消音機能だ。こうしたことが顧客に受けた。夏季もこのモデルの需要は安定して高い水準をキープすると確信している」。このように、「MMCロシア」社長の高井直哉氏は語っている。

    「2015年、挑戦が突きつけられた。それにきちんと応えてみせた。我々は新しい戦略を立てた。一連の措置を打ち出し、ロシア市場において培った我々の地歩を守るためだ。ロシアから撤退する気はない。どころか、3年以内に生産ラインを一新する計画さえあるのだ。されにロシアのディーラーショップ20箇所に、クライアントが我が社のオフロード車を試乗できるオフロード・パークを開設する計画もある」

    既に三菱の最初のオフロード・パークがヴォロネジにオープンしている。複数の障害物が置かれた走行路をもつ公園だ。クロスオーバー車およびオフロード車の性能をいかんなく示すためのものだ。複雑な地形を模した人工路面コーティングを伴う丸木道さえ予定されている。

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