ブルームバーグはCzarnikow Group社の分析データを引用して発表した。統計結果によれば、4月はじめの3週間でコカ・コーラ社の製品の売上が25%減少した。同様の傾向がペプシ社の製品でも確認されている。
同じような状況は、菓子製品メーカーでも見受けられる。たとえば、伝統的に糖質の摂取量が多いドイツでは、菓子市場関係企業の半数が売上の減少を報告している。
ツァルニコフ社アナリストのベナ・シダ氏は、糖分の消費量は自宅よりも外出時の方が多くなると指摘する。たとえば、もし映画を観に出かけた場合、1リットルの炭酸飲料を喜んで購入し飲み干してしまう。しかし、シダ氏によれば、自宅で映画鑑賞をする際に、同じようなことをするのは想像するのが難しいという。
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