オックスフォード大開発コロナワクチンの被験者 治験時に死亡

© Sputnik / Vladimir Pesnya / メディアバンクへ移行新型コロナワクチン
新型コロナワクチン - Sputnik 日本
サイン
オックスフォード大学と英国、スウェーデン合弁のアストラゼネカ社の共同開発によるコロナウイルスのワクチンの治験の参加者の1人がブラジルで死亡した。ブラジル国家健康管理局が明らかにした。

ポータルG1に出されたブラジル健康管理局の声明には、「倫理上の理由と守秘義務から」死因は公表されないず、この被験者に投与されたのがプラセボ(偽薬)であったか、ワクチンであったかについての情報も公開されないと書かれている。

アストラゼネカ社のワクチン 神経疾患の発生2件目の報告受け、米国で治験中断 - Sputnik 日本
アストラゼネカ社のワクチン 神経疾患の発生2件目の報告受け、米国で治験中断
アストラゼネカ社はG1に対し、現段階ではワクチン被験者の死亡について公式的な立場を有しておらず、この情報に関してコメントは行わないと語っている。

ブラジル健康管理局の発表では、ワクチンの安全性に関する国際諮問委員会(GACVS)は治験を続行するよう進言している。

ブラジルのマスコミが「国際的なワクチンの治験の関係する消息筋」からの情報として報じたところによれば、COVIS-19の悪化で死亡したアストラゼネカ社ワクチン被験者には、治験ではプラセボが投与されていた。

関連ニュース

ロシア教授「新しいプラットフォームの新型コロナワクチンは治験第3相終了後も長期的影響を確認すべき」

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала