09:40 2020年11月25日
新型コロナウイルス
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新型コロナウイルスの治療において抗生物質を広く使用することは、耐性菌の増加につながる可能性があり、結果的にそれがさらなる健康リスクをもたらすことになる。「化学療法の技師と微生物学者同盟」の会長であるセルゲイ・ヤコブレフ氏が指摘している。

ヤコブレフ氏は、「よりたくさんの抗生物質を使用すれば、抗菌薬に耐性を持つ微生物と病原体がより多く増殖する。多くの場合、耐性菌は新型コロナウイルスよりもはるかに高い頻度で死亡する」と説明している。

ヤコブレフ氏によると、すべての新型コロナウイルス患者が抗生物質を必要としているわけではない。「ウイルス感染自体は抗生物質の処方を必要とせず、細菌による合併症があると証明された場合にのみ処方される。」

米国の研究者らは以前、抗生物質が効かないスーパーバクテリアの拡大に関する新たな世界的脅威を警告している。このバクテリアは、人類の過度な使用から抗生物質の耐性を備えている。

世界中で毎年、70万人もの人が、抗菌薬に耐性を持つ細菌によって亡くなっている。世界保健機関(WHO)は、2050年までに耐性菌に関連した死亡者数が1000万に達すると予測している。


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