日本の厚生労働省　コロナ用ワクチンの副作用に関する調査結果を発表

26日、日本の厚生労働省の専門部会で新型コロナウイルスの副作用に関する調査の中間報告が示された。同調査は、厚生労働省の研究班が米ファイザー製ワクチンの接種を行なった医療関係者約2万人を対象に実施したもので、1回目約1万9000人、2回目約3900人のデータ分析が行なわれた。産経新聞が報じた。

報告では、重いアレルギー反応のアナフィラキシー症状は国際的な基準だったが、21日時点で47件報告されていることが示された。

また、1回目より2回目の方が発熱や倦怠感、頭痛の割合が大幅に高く、2回目では37.5度以上の発熱が35.6％（１回目3.3％）、倦怠感67.3％（同23.2％）、頭痛49.0％（同21.2％）という結果が判明した。

接種4日後に脳出血とくも膜下出血による死亡例（26歳女性）も報告されたが、同部会は、接種前から存在した血の塊が原因との見方を示し、ワクチンとの直接的関連を示す事実はないと説明した。

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