19:21 2021年07月24日
新型コロナウイルス
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ロシアではワクチン接種がスムーズに進んでいないことから、コロナウイルスが劇的に変異する可能性がある。感染症学が専門のアンドレイ・ポズドニャコフ医師がリアノーボスチ通信の取材に応じた中で明らかにした。

仮にワクチン接種がスムーズに進まない場合、ウイルスはさらに変異を続け、現時点で開発されているワクチンが機能しなくなる恐れがあるという。特に、免疫システムが構築された人の数(ワクチン接種者や感染歴のある市民)が不十分な場合に変異は起こり得るとのこと。ただし、 ポズドニャコフ医師によると、現時点で開発されているワクチンは変異種にも有効であるという。 

変異を経験していないウイルスの安定したゲノムに抗体を用意するための条件づくりにワクチンは必要です。検出された変異種がワクチンの効果を大きく損なう恐れがあると考える根拠は現時点でありません。 

専門家によると、ウイルスは生存率と大気中における拡散率を向上させるために変異を続けるという。変異は1つの個体中にウイルスが長期的に留まり、免疫システムと衝突している間に起こりやすい。したがって、変異は免疫システムがウイルスに反応しにくい感染者の中で起こり得るという。あるいは、コロナ病棟など、感染者が密集する環境でも変異種は発生しやすい。

ワクチン接種によりウイルスの変異は部分的に阻止できます。対抗措置の整った個体にウイルスが侵入した際、免疫システムはより速やかにウイルスに反応するため、ウィルスには変異する時間がありません。将来的にはワクチン接種をした人の免疫反応を回避できるウイルスが発生し得ますが、それには非常に多くの時間が必要となるでしょう。

ポズドニャコフ医師はこのように取材で語った。

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Pfizer, AstraZeneca, 新型コロナウイルス, Moderna, ワクチン
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