21:51 2021年05月06日
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マスク着用が日本で広まるだけでなく、世界中で義務づけられることなど、1年前には誰も思いもしなかったが、それが2020年には起きた。品薄で消費者の足元を見た高額マスクが市民の怒りを買った後、使い捨てマスクは大量生産に転じ、購入に支障はない。その代わり、通年マスクを着用してみて、不便なこと、足りないことを消費者も認識した。その不便の最たるものが「食事中はどうするの?」ということだった。その悩みにファジーな発想で大阪のメーカーがズバリ答えた。題して日本初、食べる時だけ開放「イートマスク」。

イートマスクを創作したのは創業63年のユニフォーム製造販売会社株式会社谷岡ドレス。1点、1点、プロの職人がが丹念に手作業で作っている。秘密は二重構造のマスク前面の左右に縫い込まれたマジックテープ。これを片方、または両方外しながら口に食事を運び、咀嚼している間は再びマジックテープでマスクを止める。今までは食事中は仕方なくマスク自体を外していた人も、これで口を開けている時を短縮することができる。

ただし、もちろん医療用マスクではないため、ウイルスから守るものではないと断っているが、飛沫は減らすことができる。

息がしやすいマスク、顔の面積が大きく、従来のマスクでは十分に覆いきれなかった人用のマスク、高温多湿の日本で長時間着用しても苦しくないよう、風が通り抜けやすいように工夫されたマスクなど、日本製の生地、アロハを用い、いずれも谷岡ドレス社が長年の経験を生かした立体型でプロの職人による手作り。日本人の創意工夫は世界に有名だ。(ここが改善されたら、こんな人には楽だろう)と考えることのできる「思いやり」が人に優しい商品を生んでいくのかもしれない。

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